カーシェアリングを利用する際のメリット・デメリットについて考えてみましょう。
カーシェアリングのデメリット
必要な時に乗れる保証がない
ステーションにもよりますが、平日はいつもあるのに使いたい時に予約が入っていたりして乗れない場合もあります。 自分が使いたい時というのは、他の人も使いたい時なのです。 どうしても使いたい時は早めの予約をしましょう。
乗り捨てができない
カーシェアリングは乗り捨てができません。
借りた同じステーションに戻すのが基本です。
しかし、自家用車の場合にも乗り捨てはできません。生活圏で利用するならカーシェアリングは安くて便利なことは確実です。
片道での利用はレンタカーを利用しましょう。ただし乗り捨ての際はワンウェイ料金などが掛かります。
カーシェアリングのメリット
24時間365日、窓口での受付無しで簡単に使える
スマホやPCでウェブから簡単に予約でき、車が空いていればすぐに予約が取れます。 レンタカーのように対人での受付に時間を要することもなく、さっと車に乗り込めるのがいいところ。
ちょっと近くの買物や用事に気楽に使える
ホームセンターでちょっと大きめの物を買った時や、週末まとめ買いをしたい時などに重宝します。
IKEAにもタイムズカープラスのステーションがありますね。
車を返却しなければ行けないので、予め買うものが分かっている場合は自宅近くのカーシェアを利用したほうがいいかもしれません。
ガソリン代や保険は掛からない
レンタカーと違ってガソリン代は掛かりません。 残量が少なくなったら、車に備え付けのカードで給油するだけ。 レンタカーのように満タン返却しなくても良いのです。 保険もあらかじめ加入しています。
色々な車に乗れる
各社色々な車種を用意しています。
ハイブリッド車はもちろん、EV、輸入車、レクサスなどの高級車から軽自動車もあります。普段はコンパクトカーでも、デートやドライブなど、気分によって色々な車を楽しむことも可能です。
しかも短い時間から利用できるので、安く様々な車種に乗ることも可能です。
ただし車種はステーションによりあらかじめ決まっていますので、乗りたい車が停まっているステーションまでは行かなければなりません。
マイカーに比べ維持費が掛らないのが最大の魅力
車を持つと様々な費用が掛かります。
- 駐車場代(毎月)
- 自動車税(毎年)
- 任意保険(毎年)
- 重量税(車検時)
- 自賠責保険(車検時)
- 車検費用
- 定期点検費用
- ガソリン、オイル、タイヤなどの消耗品
更には突然のバッテリーあがりなどで費用がかさみますよね。
地方で生活するには車は必須なのですが、都会では車を持っていても週末しか乗らなかったりします。週末の利用だけでこれだけの費用を掛けるより、カーシェアで必要な時だけ利用すれば大きな節約になります。
自家用車を捨てて、カーシェアとタクシー利用のほうが都会では安上がりでしょう。
都心で生活するあなたには、カーシェアという選択がピッタリかもしれません。
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